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2020年05月16日

『夏は来ぬ』阿蔵の花と昆虫③―ジャコウアゲハの成虫と卵

ジャコウアゲハ タンザワウマノスズクサなど、ウマノスズクサの仲間はジャコウアゲハの食草。数は少なかったのですが、阿蔵の林道でもジャコウアゲハの姿を見かけました。

 でも、なかなか止まってくれませんでしたので、諦めかけていた時、私の気持ちを察してくれたのか、1頭がこちらに翅表を向けて止まってくれました。

ジャコウアゲハの卵 ジャコウアゲハの越冬は蛹ですから、この春羽化したばかりの若い蝶。でも、もしかしたらと思い、タンザワウマノスズクサの葉を裏返して見たら、何と卵が産み付けられていました。

 ウマノスズクサの仲間は毒草。毒草の葉を食べて育つことにより、自らを毒蝶と化し、鳥に襲われないジャコウアゲハの防御術。新型コロナウイルス感染症対策に生かせないでしょうか?




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Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 05:33│Comments(0)出かけよう!北遠へ昆虫・蝶の図鑑・野生鳥獣
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