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2020年01月05日

暖冬の野に咲く春の花⑰―オオジシバリ

オオジシバリ 冬になってもオオジシバリが黄色い花を咲かせていました。

 オオジシバリは、タンポポと同じキク科ですから、花弁に見える1枚1枚が舌状花。舌状花が集まって頭花となっていますが、タンポポと比べれば数が少ないため、やや貧弱?

 でも、タンポポの仲間の面白さは、雄しべと雌しべの形。内側の黒っぽい柱が雄しべで、先端でクルリと丸まったものが雌しべです。

 ヘラ型の葉がオオジシバリの特徴で、先端が丸みを帯びた卵型の葉を持つ近似種のジシバリと区別がつきます。

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Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 05:23│Comments(0)野の花・植物
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