› 自然と歴史の中を歩く! › 野の花・植物 › 暖冬の野に咲く春の花⑱―マメグンバイナズナ

2020年01月06日

暖冬の野に咲く春の花⑱―マメグンバイナズナ

マメグンバイナズナ 「豆軍配薺」と書けば在来種のように見えますが、実は北アメリカ原産の外来種。花が終わった後に出来る実の形が、武将や軍師、相撲の行事が持つ軍配団扇に形が似ているところから、「豆軍配薺(マメグンバイナズナ)」と呼ばれます。

 これに対し、在来種の「薺(ナズナ)」の実の形は、三味線の撥のよう。そこから呼ばれるようになった別名は「三味線草」。「ペンペン草」と呼ぶのも、三味線の音から。何となく分かります。

 それにしても、「薺」の字は「艹+齊」。「齊=齋=斎=斉」は、「揃って並ぶ」の意味だって。私の苗字「齊藤」と無縁ではないみたい?

 【関連記事】暖冬の野に咲く春の花①―オオイヌノフグリ


同じカテゴリー(野の花・植物)の記事

Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 04:44│Comments(0)野の花・植物
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
暖冬の野に咲く春の花⑱―マメグンバイナズナ
    コメント(0)