2018年08月30日
夏休み自由研究「地質」⑦―小渋橋から望む赤石岳の絶景
国道152号の小渋川に架けられた新小渋橋のすぐ上流に架けられた古い橋が小渋橋。昭和32年(1957)竣工(銘板は昭和31年)のアーチ型鉄筋コンクリート造ローゼ桁橋。上流に見える赤石岳の雄大な景観との調和が評価され、国の有形文化財に登録されています。
小渋川の水源は赤石岳(3120メートル)の麓。流路は中央構造線から分岐した小渋断層で、ほぼ真っ直ぐに東から西へと流れています。小渋橋から見る赤石岳の絶景は、この地形条件によるもの。小渋橋は、見逃してはいけないお立ち寄りポイントです。
赤石岳が望める橋のたもとには宣教師として来日し、日本の山を「日本アルプス」として世界に紹介した登山家ウォルター・ウェストンと大鹿村とのつながりを伝える赤石岳登山顕彰碑が建てられています。
小渋川の水源は赤石岳(3120メートル)の麓。流路は中央構造線から分岐した小渋断層で、ほぼ真っ直ぐに東から西へと流れています。小渋橋から見る赤石岳の絶景は、この地形条件によるもの。小渋橋は、見逃してはいけないお立ち寄りポイントです。
赤石岳が望める橋のたもとには宣教師として来日し、日本の山を「日本アルプス」として世界に紹介した登山家ウォルター・ウェストンと大鹿村とのつながりを伝える赤石岳登山顕彰碑が建てられています。
「赤石岳の美しさと素朴で親切な村民を世界に紹介してくれたウェストン師の為に」―これが顕彰碑に刻まれた碑文です。