2018年09月01日
夏休み自由研究「地質」⑨―程野露頭

「程野(ほどの)露頭」が発見されたのは、5年前。当時の「朝日新聞」には、こんな記事が掲載されていました。
◆断層の中央構造線、新たな露頭発見 長野・飯田

現場は、国道152号と三遠南信自動車道の矢筈トンネル口の合流地点に近い山林の一角。40年にわたり中央構造線の現地調査をしている坂本さんが2011年夏に見つけ、所有者の了解を得て確認作業を重ねてきた。

ほぼ真ん中に見える鞍部の表土の下に見えるのが、新たに発見された中央構造線の露頭。波打つように折れ曲がった尾根が、垂直方向に2メートルほどずれた証拠です。