› 自然と歴史の中を歩く! › ウォーキング・ぶらり旅・町歩き › 野の花・植物 › 新・浜松の自然100選・天然記念物 › 2019年、富幕山からの秋の便り⑫―マツカゼソウとアキカラマツ

2019年09月14日

2019年、富幕山からの秋の便り⑫―マツカゼソウとアキカラマツ

マツカゼソウ 涼やかな秋風を感じさせる野草、マツカゼソウ(松風草)はミカン科マツカゼソウ属。石灰岩地帯を好む、ミカンの仲間の草木です。

 確かに、葉を揉んでみると、ミカンに似た香りがし、名前だけでなく、見た目も香りも、富幕山(とんまくやま)を歩く私に涼しさを運んで来てくれました。

アキカラマツ もっと秋を感じさせてくれる花は、キンポウゲ科カラマツソウ属のアキカラマツ。キンポウゲ科ですからアルカロイドを含む毒草ですが、お隣り長野県の高遠では「高遠草(タカトウグサ)」と呼び健胃薬として使っていたそうです。

 名前はアキカラマツ(秋落葉松)ですが、咲き始めるのは夏。もう、花の時季は終わりに近づいているようでした。

 【関連記事】2019年、富幕山からの秋の便り①―ヒオウギ
 


同じカテゴリー(ウォーキング・ぶらり旅・町歩き)の記事

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
2019年、富幕山からの秋の便り⑫―マツカゼソウとアキカラマツ
    コメント(0)