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2019年09月05日

2019年、富幕山からの秋の便り③―マツムシソウとミカワマツムシソウ

マツムシソウ 秋の気配を感じたくて出かけた富幕山(とんまくやま)でしたが、期待に反して気温はグングン上昇。「真夏日」となってしまいました。

 そんな富幕山からの秋の便りとして紹介したいのは、何と言ってもマツムシソウ。マツムシが鳴き始める頃に咲くからマツムシソウの名が付けられたとのことですので、秋の訪れを知らせる花としてピッタリです。

ミカワマツムシソウ 全国30都府県で「絶滅危惧種」の指定を受けていますので、どこにでも生育している植物ではないのですが、ここ富幕山だったら確実に出会えます。名前だけでなく、見た目も秋風の爽やかさ。

 マツムシソウ独特な舌状花の舌が短く、小花ばかりが目立っているのは、東海地方にだけ生育するミカワマツムシソウと呼ばれる変種。マツムシソウの花には変異が多いのですが、確かにミカワマツムシソウは別の種のように見えます。




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