› 自然と歴史の中を歩く! › ウォーキング・ぶらり旅・町歩き › 野の花・植物 › 新・浜松の自然100選・天然記念物 › 2019年、富幕山からの秋の便り⑤―野生のヒマワリ

2019年09月07日

2019年、富幕山からの秋の便り⑤―野生のヒマワリ

オオガンクビソウ キク科のガンクビソウ(雁首草)は、今頃の季節に山道を歩けば、富幕山(とんまくやま)でなくても、一服しているところに出会うことができる花。でも、ヒマワリを小さくしたようなオオガンクビソウ(大雁首草)とは、滅多に出会いません。

 名前の由来はもちろん、花の形が刻みタバコをふかす煙管(きせる)に似ているところから。きっと、山仕事の合間の一服時に付けた名前なんでしょうね?

ガンクビソウ ヒマワリに似ているんだから、オオガンクビソウと無理やりタバコを連想させる名前にしなくても、「コヒマワリ」みたいな名前の方が青少年の教育上は良いのでは?山火事の危険もあるし・・・。愛知、神奈川、山梨県などでは「絶滅危惧I類」だって。出会う機会は割りと少ないようです。

 野生のヒマワリらしく、下から見上げて撮影してみました。ガンクビソウならこうまではしませんけどね。*コヤブタバコだったのかも知れません。

 【関連記事】2019年、富幕山からの秋の便り①―ヒオウギ



同じカテゴリー(ウォーキング・ぶらり旅・町歩き)の記事

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
2019年、富幕山からの秋の便り⑤―野生のヒマワリ
    コメント(0)