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2019年09月16日

2019年、富幕山からの秋の便り⑭―ヤクシソウとシブカワシロギク

ヤクシソウ キク科の黄色い花、ヤクシソウを見ると、「ああ、秋になったな」と思います。

 「薬師草(ヤクシソウ)」と名が付いたからには、「素晴らしい薬効があるのでは?」と思いますよね。ところが、その薬効には、確たる証拠がありません。日本の一部の地域で、民間薬に使われた記録はあるようですが、何かの症状に効く証拠は、一切上がっていません。

シブカワシロギク 同じキク科の白い花は「渋川白菊(シブカワシロギク)」。渋川の地名がついた地域固有種で環境省カテゴリの絶滅危惧IB類(EN)の希少な植物で、蛇紋岩地帯を好み、お隣、愛知県の鳳来寺から渋川にかけての痩せ地にだけ育ちます。

 一見、何の変哲もない白い野菊ですが、舌状花に歯抜けが見られキレイな輪状になっていません。茎はよく分岐し、蕾がたくさんついています。一面に白い花が咲くまでには、あと少しでしょうか?そして、白い花は次第に紅紫色を帯びて行く不思議な野草です。

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