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2019年05月16日

大久保家と淡海国玉神社⑧―淡海国玉神社本殿

淡海国玉神社本殿 「淡海国玉神社社殿」は遠江国総社。つまり、今で言う県庁に当たる遠江の国府があった磐田にあり、地域の祭神をすべて祀る神社の中の神社です。

流造りの屋根 老朽化が目立っていた本殿は、保存改修工事が終了したばかりで、正面を4本柱で支え、屋根が前方に大きく流れる三間社流造りの社殿は、新旧の木材が混在し、色が馴染むまでにはしばらくかかりそう。

蟇股
蟇股

 本殿正面中央の蟇股は三爪龍の彫刻。正面だけでなく、背面から見ても体をくねらせた蛇腹が彫られているのが分かります。

 「淡海国玉神社社殿」は本殿、幣殿、拝殿がありますが、すべてが磐田市指定有形文化財です。

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Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 04:41│Comments(0)歴史・産業遺産・寺社・文化財
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