2019年05月20日
大久保家と淡海国玉神社⑫―磐田文庫

蔵造りの磐田文庫は、井楼(せいろう)造(校木造とも)と呼ばれる珍しい建物。中央に八角形の心柱が1本だけ立てられ、四隅には柱がありません。柱に代えて木材を井桁状に積み重ね、四面の壁としています。

築後150年を経過し、未だにキレイな状態。一見、白壁の土蔵のように見えますが、ここにも遠州報国隊の歴史が刻まれているのです。磐田文庫は、旧見付学校とともに国史跡に指定。役目を終えた後も、大切に保存されています。
Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 04:51│Comments(0)
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