› 自然と歴史の中を歩く! › みんなと俱楽部 ⚓ 掛塚 › 歴史・産業遺産・寺社・文化財 › 大久保春野の筆跡が残る慰霊碑⑰―忠魂碑(浜松市浜北区貴布祢・薬師堂)

2017年08月03日

大久保春野の筆跡が残る慰霊碑⑰―忠魂碑(浜松市浜北区貴布祢・薬師堂)

貴布祢薬師堂の「忠魂碑」 以前、江戸時代の宮大工・金原定之丞忠貞が建てたと紹介した貴布祢薬師堂に建てられた「忠魂碑」の字は、「陸軍中将男爵大久保春野篆額」と刻まれています。

「陸軍中将男爵大久保春野篆額」の文字 「忠魂碑」の建立は「明治四十年三月」とありますが、大久保春野が男爵の爵位を授けられたのは明治40年(1907)9月21日だったはず。

 建立年月が正しいとするなら、大久保春野の爵位との間に食い違いが発生します。「男爵」の文字を後日追加したのでしょうか?




同じカテゴリー(みんなと俱楽部 ⚓ 掛塚)の記事

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
大久保春野の筆跡が残る慰霊碑⑰―忠魂碑(浜松市浜北区貴布祢・薬師堂)
    コメント(0)