2018年09月26日
諏訪大社を訪ねて⑳―遷座祭と本陣
諏訪大社下社は、秋宮(あきみや)と春宮(はるみや)の一社二宮。二宮の地位は同格であり、祭神である八坂刀売神 (やさかとめのかみ)は、2月1日に秋宮から約1キロ離れた春宮へ、8月1日には春宮から秋宮へと、年に2回、両社の間を遷座します。
この例大祭が「遷座祭(お舟祭)」。そして、私たちが訪れた7月11日には、祭神は春宮にいたことになります。間もなく遷座する春宮を訪れる途中、「本陣遺構」の看板を見つけました。
本陣跡は下諏訪町の文化財。中山道の宿場町として栄えた証。文久元年(1861)11月には低下した幕府の威信を強化するために公武合体の切り札として政略結婚をさせられた皇女和宮様が宿泊し、明治13年(1880)には明治天皇も休憩したとのこと。
この例大祭が「遷座祭(お舟祭)」。そして、私たちが訪れた7月11日には、祭神は春宮にいたことになります。間もなく遷座する春宮を訪れる途中、「本陣遺構」の看板を見つけました。
本陣跡は下諏訪町の文化財。中山道の宿場町として栄えた証。文久元年(1861)11月には低下した幕府の威信を強化するために公武合体の切り札として政略結婚をさせられた皇女和宮様が宿泊し、明治13年(1880)には明治天皇も休憩したとのこと。
そんな「本陣遺構」の門を眺め、辿り着いたのは春宮です。