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2017年06月10日

光いっぱいの光明山遺跡⑤―テイカカズラとスイカズラ

テイカカズラ 船のスクリューみたいな白い花はテイカカズラ(定家葛)。死後も蔓に姿を変え、大好きだった女性の墓に纏いついた藤原定家の霊になぞらえての命名です。

 白から黄色に色を変えるスイカズラの花。筒状の蕾が上と下とに分かれ、上は4つに浅く裂け、下の1本は長く突き出ます。

スイカズラ 蜜が甘いので、昔の日本では砂糖の代わりとして用いられていたとのことで、花を咥えて蜜を吸ったところから吸い葛(スイカズラ)と名付けられました。

 同時に2色の花が咲いていますので、別名「金銀花」とも呼ばれます。



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