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2017年05月04日

山里の近代化と気田森林鉄道⑭―レール再利用の半鐘台

 昭和34年(1959)まで、春野の山里を走っていた森林鉄道。廃線となって使われなくなったレールを再利用してあちこちに建てられたのが、半鐘台です。ほぼ同じ三脚構造ですが、レールの向きやデザインはそれぞれ個性的。

赤岡
赤岡
領家
領家
一草
平木
平木
平木
篠原
篠原
門島
門島
川上
川上
行師平
行師平
勝坂
勝坂
里原
里原
金川
金川
牧野
牧野

 おそらく日本中の半鐘台や火の見櫓のほとんどは、戦時中にはまるごと供出され、姿を消したはず。現在、私たちが目にするものは、戦後、自主的な消防団が組織され、集落の復興を祈念して建てられたものです。

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Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 05:11│Comments(0)歴史・産業遺産・寺社・文化財
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