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2017年04月29日

山里の近代化と気田森林鉄道⑨―線路のある風景

気田森林鉄道 ♪線路は続くよ~ど~こま~でも~

 気田森林鉄道の線路は春野町気田から、水窪町の気田川源流付近まで続いていました。気田川に沿って続いていたレールは、「勝坂神楽」で有名な勝坂(かっさか)も通っていました。

 「気田森林鉄道勝坂 日影山付近」の1枚は、きれいに並べられた枕木、整地や草の様子から、開通間もない頃の写真と思われます。

 「森林鉄道勝坂 日影山付近」のレール幅は762ミリ。木材積込み箇所や方向転換などの分岐には手動のポイントがありました。

 分岐器(ポイント)♪野~を越え山越え~谷越え~て

 木材を山積みした台車は、ディーゼル機関車に引かれ、春野の山里を走っていました。つい、この間のことです。

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