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2017年04月24日

山里の近代化と気田森林鉄道④―椪積(はいづみ)

愛車とともに集い 篠原土場にて 次の写真は、それぞれ昭和23年「愛車とともに集い 篠原土場にて」、昭和26年「椪積手 椪積材に立つ自信の面々」となっています。

 「椪積手」は「はいずみしゅ」とルビがふってありますが、正しくは「はえづみ」でしょうか?

椪積手 椪積材に立つ自信の面々 仕分けされた原木は、材の長さや直径 区分ごとの山に積み上げられます。材木を長さや太さごとに整理して積み上げることを「椪(はえ)」と呼びます。

 「椪積手」とは、台車から降ろした「木材を積む仕事をする人」の意味。機関車を運転するだけでは木材の搬出はできません。当然ですが、運転手よりもはるかに多くの「椪積手」が森林鉄道による搬出を支えていたのです。

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