井伊谷宮&龍潭寺に初詣③―龍虎の襖絵
龍潭寺を訪れたら、ぜひ見ていただきたいのは本堂にある「龍虎の襖絵」。「江戸時代初期 東橋斎旭英筆」とされており、向かって右が龍、左が虎。
もともと、龍潭寺の「龍潭」とは、龍が棲む淵の意味ですから、主役は龍なのかも知れませんが、令和4年(2022)は寅年ですから、ついつい身を乗り出して、龍が描かれた襖を撮影して来ました。
そして、前回紹介した「直虎と虎松」の像の横には、やはり龍虎が戦う絵柄の凧が展示されています。「龍吟雲起 虎嘯風生」。令和4年(2022)は相争うのではなく、仲良く新型コロナウイルスに対峙していただくことを願ってやみません。
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