「猛暑日」の国境(くにざかい)を歩く⑬―コフウロとミゾホオズキ
青崩峠から駐車場への帰り道は、石畳の道ではなく、分断国道として知られた旧国道152号を歩きました。
この道はかなり荒れた道。以前に訪れた時には崩落した箇所もあり、路面には落石が散乱。とても、車で来ることができる道ではないのですが、通行止めにはなっていないらしく、何と1台の車が登って来たではありませんか。「この先、通り抜けられますか?」「いやいや、この先は行き止り。道も荒れていますから、すぐにUターンして、下の駐車場に止めてください!」。
歩いて来た私は、慌てることなくのんびりと駐車場へ。ゲンノショウコに似たコフウロと黄色い小さなミゾホオズキの花。希少な花、特別な花じゃなくてもいいんで~す!
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