春風吹く青谷を歩く⑩―ヤマトシジミとテングチョウ

AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん

2025年04月19日 04:42

 ヤマトシジミとは久しぶりの出会い。蛹で冬を過ごし、「春」の訪れを感じて羽化したばかりの個体。誰からも教えられたはずはないのに、カタバミの花で吸蜜。実は、ヤマトシジミはカタバミの葉に産卵し、幼虫になったヤマトシジミはカタバミの葉を食べて育つのです。

 テングチョウは落ち着きのない蝶のナンバーワン。成体のままで越冬し、春を迎えて飛び回り、時々日向ぼっこ。私が歩き回っているも、もしかしたら前世がテングチョウだったせいかも知れません。

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