2023年08月27日

三河の小京都、西尾城下町を歩く⑰―秋葉神社

秋葉神社 私は「AKG(秋葉観光ガイド)」のメンバー。どこに行っても、どこを歩いても、秋葉山ゆかりのものには足を止められてしまいます。そして、ここは西尾市会生町。「秋葉神社」と刻まれた社号標が建てられていました。鳥居の前に常夜燈があり、火袋下の中台には「秋葉山」と刻まれています。

「文政八乙酉年」の常夜燈 解説看板によれば、この秋葉神社には「天保十三年壬寅歳」の棟札が残り、西暦1842年の建立。しかし、常夜燈には「文政八乙酉年」(1825)とありましたので、常夜燈は秋葉神社建立よりも先に建てられていたことが分かります。

秋葉神社 そして、狭い路地の途中にも「秋葉神社」の社号標と鳥居が。木造家屋が密集する地域では、火事が発生すればたちまち類焼するのが当たり前。住民の防火意識を高める意味も含め、秋葉神社が建立されたのでしょう。



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