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2023年06月10日

集中豪雨後の秋葉山⑥―ヒメツルソバとテイカカズラ

ヒメツルソバ 石畳の坂道の脇で咲いていたのはヒメツルソバ。漢字で書くと「姫蔓蕎麦」といかにも在来種っぽい名前が付けられていますが、ヒメツルソバはヒマラヤ原産の外来種。日本食の代表のように思われているソバだって、元を正せば中国南部の雲南省が原産地。この日は山頂にある「秋葉茶屋」で、前回食べ損ねた「秋葉そば」をいただくつもりです。

テイカカズラ 白い風車のような花を咲かせていたつる植物はテイカカズラ。式子内親王を愛した藤原定家が、死後も忘れられず、ついに定家葛(テイカカズラ)に生まれ変わって式子内親王の墓に絡み付いたという伝説に基づく名。

 解熱、強壮の生薬としても利用されて来たテイカカズラではありますが、実は葉や枝などに毒があるとのこと。やたらに触らない方が良さそうです。





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Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 03:40│Comments(0)秋葉山・AKG(秋葉観光ガイド)野の花・植物
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