2021年02月10日
川合の八坂神社を訪ねる②―「花の舞」の面
祭壇の前に並べられた9枚の面。これが県無形民俗文化財「川合花の舞」でつけられているお面です。
私も「花の舞」を観たことはありましたが、こんなに近くでしげしげとお面を眺めたのはこれが初めて。地元の人たちによれば、9枚のお面は、左から「翁・塩(潮)吹き・天狗・伴鬼・榊鬼・山見鬼・天狗・おかめ・女郎」とのこと。鬼や天狗の朱塗りの面の輝きだけでなく、どの面も大変美しく、丁寧に保管されていることが分かります。
三河では「花祭」、南信では「霜月祭」と呼ばれる湯立神楽伝播の中継地に当たる佐久間「川合花の舞」の面は、民俗文化伝承の歴史を知る上でも貴重な史料。
もちろん、この日は「花の舞」が舞われることはありませんでしたが、社殿の中には写真や絵が飾られていました。
私も「花の舞」を観たことはありましたが、こんなに近くでしげしげとお面を眺めたのはこれが初めて。地元の人たちによれば、9枚のお面は、左から「翁・塩(潮)吹き・天狗・伴鬼・榊鬼・山見鬼・天狗・おかめ・女郎」とのこと。鬼や天狗の朱塗りの面の輝きだけでなく、どの面も大変美しく、丁寧に保管されていることが分かります。
三河では「花祭」、南信では「霜月祭」と呼ばれる湯立神楽伝播の中継地に当たる佐久間「川合花の舞」の面は、民俗文化伝承の歴史を知る上でも貴重な史料。
もちろん、この日は「花の舞」が舞われることはありませんでしたが、社殿の中には写真や絵が飾られていました。