2017年10月30日

伝統の湯立神楽「川合花の舞」①―湯釜と魂祓いの神事

八坂神社 「川合花の舞」が催されるのは、八坂神社境内。神社額には「八阪神社」と書かれ、珍しい西を向いて鎮座する神社です。

舞処 「花の舞」の舞処(まいど)は赤、黄、緑のカラフルな紙垂で彩られた注連縄で囲まれています。湯釜の上には「白蓋(びゃっかい)」、「湯蓋(ゆぶた)」と呼ばれる「天蓋(てんがい)」が吊るされ、神々が集う場所として設えられているようです。

火入れ 午後3時少し前、「花の舞」の開始に先立ち、神主により魂祓いの神事が執り行われました。

魂祓い 祝詞奏上に引き続き、釜に火が入れられ、神主による撒き塩は、神々が降臨する湯釜の穢れを祓う儀式。やがて、釜から白い湯気が上がって来ます。

 この記事に書かれている内容や写真は、すべて3年前(2014)の「川合花の舞」です。



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