› 自然と歴史の中を歩く! › 出かけよう!北遠へ › 歴史・産業遺産・寺社・文化財 › 佐久間・中部で蔵巡り③―レンガの蔵

2017年12月12日

佐久間・中部で蔵巡り③―レンガの蔵

レンガの蔵 中部(なかべ)の裏道で出会ったレンガの蔵。おそらく、木造レンガ張りだと思いますが、レンガは、長手と小口を1段置きに積んだイギリス積みです。

王子製紙中部工場の名残りのレンガ塀 この積み方は、掛塚十郎島の宮大工・曽布川藤次郎が建てた王子製紙中部工場の名残りと言われるレンガ塀の積み方と同じ。偶然かも知れませんが、王子製紙で使われていたレンガの再利用の可能性もあります。

 大切なものを火災から守る機能重視のはずの蔵ですが、やはり見栄えも気になります。「成功する」=「蔵が建つ」。蔵は世間に対する「富」の象徴だったのです。




同じカテゴリー(出かけよう!北遠へ)の記事

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
佐久間・中部で蔵巡り③―レンガの蔵
    コメント(0)