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2017年12月11日

佐久間・中部で蔵巡り②―漆喰の鏝絵

漆喰の鏝絵 オシャレな土蔵を見つけました。窓の庇を支える持ち送りに、青地に白の漆喰の鏝絵(こてえ)が描かれています。

 外側に夫婦鶴(めおとつる)、内側には花菖蒲(はなしょうぶ)。季節は違いますが、ともに水辺にあるところから、火防(ひぶせ)の願いを込めた図柄と見受けました。これも、なかなかオシャレです。

漆喰の鏝絵 もう1つの蔵の鏝絵は牡丹でしょうか?

 中部は、多分にもれず大火に見舞われた歴史があります。大切なものを保管するには、住居とは別に火災に強い土蔵が必須だったのでしょう。




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