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2017年09月02日

「青谷不動の滝」から小堀谷鍾乳洞へ⑤―石灰岩洞窟

鍾乳石 小堀谷鍾乳洞があるのは、竜ヶ岩洞や鷲沢風穴と同じ中央構造線外帯である三波川変成帯に接している秩父帯と呼ばれる地層からなる石灰岩地帯。鍾乳洞とは、その石灰岩が地表水、地下水によって侵食(溶食)されて出来た洞窟のことです。

 そして、「鍾乳」とは鍾乳は釣り鐘の表面の突起のことを指し、「鍾」とは「鐘」のことですが、「鐘」は「金+童」であるのに対し、「鍾」は「金+重}と書きます。

鍾乳管 鐘の表面の突起に例えられたのが鍾乳石ですが、ストロー状になった鍾乳石の中を水が滴るものは鍾乳管(しょうにゅうかん)と呼ばれていますが、小堀谷鍾乳洞でも手の届く高さでこの鍾乳管を見ることが出来ます。




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Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 06:32│Comments(0)出かけよう!北遠へ地質・地形・岩石
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