2017年09月21日
「青谷不動の滝」から小堀谷鍾乳洞へ⑳―フローストーンと溶食ノッチ
鍾乳洞とは、二酸化炭素(Co2)を含んだ雨水や地下水が岩石を少しずつ溶かして行く溶食作用によって形成された洞窟。溶食によって洞窟が出来るほか、特徴的な形態によってフローストーンとか溶食ノッチなどの名前が付けられて分類されています。
フローストーン(流華石)とは、浸み出した水が洞窟の斜面を流れ落ちることにより、石灰岩が溶け、方解石が滝状に固まった壁です。
溶食ノッチとは、壁面の溶食が進んで出来た水平に伸びる棚状の窪み。小堀谷鍾乳洞では、このノッチが幾重にも重なって成長しています。
フローストーン(流華石)とは、浸み出した水が洞窟の斜面を流れ落ちることにより、石灰岩が溶け、方解石が滝状に固まった壁です。
溶食ノッチとは、壁面の溶食が進んで出来た水平に伸びる棚状の窪み。小堀谷鍾乳洞では、このノッチが幾重にも重なって成長しています。