2017年09月17日
「青谷不動の滝」から小堀谷鍾乳洞へ⑯―稲架がある風景
前回(8月25日)訪れた時にはまだ青かった青谷の田の稲も、かなり黄金色へと変わり、田によっては収穫の時季を迎えたようです。
今では、多くの田んぼではコンバインで稲刈りをしますので、収穫と同時に脱穀作業を済ませ、乾燥は乾燥機任せ。田舎の秋を代表する稲架がある風景を見かける機会が少なくなって来ました。
山に挟まれた青谷の田は狭く、形も大きさも色々。元々、青谷の田は、江戸時代に現在の磐田市野部付近の土を運んで造られたとのこと。石灰岩土壌で稲作には適さない土地に、天竜川対岸から土を運んで新田開発をしたのです。
決して広くない谷あいの田んぼですが、近頃ではさらに休耕田が目立ちます。今後いつまで稲架掛けした稲を見られるのでしょうか?
今では、多くの田んぼではコンバインで稲刈りをしますので、収穫と同時に脱穀作業を済ませ、乾燥は乾燥機任せ。田舎の秋を代表する稲架がある風景を見かける機会が少なくなって来ました。
山に挟まれた青谷の田は狭く、形も大きさも色々。元々、青谷の田は、江戸時代に現在の磐田市野部付近の土を運んで造られたとのこと。石灰岩土壌で稲作には適さない土地に、天竜川対岸から土を運んで新田開発をしたのです。
決して広くない谷あいの田んぼですが、近頃ではさらに休耕田が目立ちます。今後いつまで稲架掛けした稲を見られるのでしょうか?