2020年06月08日
梅雨入り前の北遠の自然⑤―ヒオドシチョウとカモシカ
春先には、翅を痛めた落ち武者みたいなヒオドシチョウの越冬個体をさんざん見たのですが、新しい鎧を纏ったヒオドシチョウを見るのは久しぶり。地味な色の翅裏と派手な翅表との対比にはビックリ。おそらく、私を脅そうとしていたのだと思いました。
それにしても、NHK大河ドラマ『麒麟がくる』は昨夜（6月7日）を最後にしばらくお休み。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、収録を見合わせているのが理由。いっそのこと、想像上の霊獣の麒麟ではなく、北遠では珍しくはありませんが、国指定天然記念物の「カモシカがくる」に変更してはどうでしょうか？
ちなみに、このカモシカ君とはは阿蔵（あくら）で出会いました。このカモシカが、新型コロナウイルス感染症の終息を知らせる吉兆だといいのですが･･･？
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