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2020年06月08日

春埜山の狼型狛犬のルーツを探りに焼津へ⑥―仁王門跡

「香集寺の仁王門」の写真 当目山香集寺は、当目山の麓にある曹洞宗の寺、弘徳院の奥の院。帰宅後に調べてみると、香集寺には当目石で造られた石燈籠のほか、仁王門も焼津市の文化財に指定されていると分かりました。

「焼津市指定建造物 香集寺の仁王門」の標柱 思い出してみれば、参道入口に建てられていた解説看板も「市指定文化財」として「香集寺の仁王門と石燈籠」と題され、寄棟造の単層の建物の写真が掲載されています。

仁王門跡の礎石 ところが、参道のどこにも仁王門らしき建物はなく、あったのは「焼津市指定建造物 香集寺の仁王門」と書かれた標柱だけ。どうやら、数年前に老朽化から倒壊し、撤去されてしまったようです。

 仁王門跡には柱の礎石だったと思われる青緑色の石だけ。おそらく、この石も当目石だろうと思われます。

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