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2020年06月15日

当目石(とうめいし)石切り場跡を訪ねる②―捨てられた石燈籠

捨てられた石燈籠 石切り場跡は樹林の陰になり、外側を歩いていただけでは分かりません。トレッキングシューズに履き替えて一歩踏み込んだところ、目の前に垂直にそそり立つ岩の壁が現れました。

捨てられた石燈籠 ただ、前に進むには足場は悪く、しかも30度ほどの傾斜が続き、どこから登ったら良いのか判断がつきかねていたところ、足元に転がる石材が目に留まりました。

石切り場跡の岩壁 特徴的な形から、石燈籠の部材だと分かります。石の色は青緑色ですが、当目山から算出した緑色凝灰岩(アルカリ玄武岩)なのか?それとも粘板岩なのか?似てはいても、間違いないと断定するには、私の経験や知識は足りな過ぎます。


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