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2020年06月15日

森町「町民の森」を歩く②―カキランとシラン

カキラン 森町「町民の森」南ゲートの東屋(あずまや)近くには、小國神社境内地ではまだ開花を確認していなかったカキランが柿の実色の花を咲かせていました。

東屋 私が今までに見たカキランは、小國神社境内地と豊橋の葦毛湿原。どちらも湿地でしたので、まさかこんな所で出会えるなんて思ってもいませんでしたが、「町民の森」はあちらこちらで水が湧く環境。全国31都府県で「絶滅危惧種」の指定を受けているカキランと出会えるなんて、まるでご褒美みたいです。

シラン すでに、花のピークは過ぎていましたがシランの花も残っていました。

 シランは全国30都府県で「絶滅危惧種」。31都府県のカキランよりも希少度が低く思われがちですが、実は環境省レッドリストで「準絶滅危惧(NT)」。我が家の庭にもシランは植えられていますが、自生のシランは希少ということ。

 そんなことも「知らん」のでは、自然が好きだなんて言う資格なんてありませんよ!





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Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 05:05│Comments(0)ウォーキング・ぶらり旅・町歩き野の花・植物
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