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2020年06月04日

春埜山の狼型狛犬のルーツを探りに焼津へ②―「那閉神社の常夜燈」

「那閉神社の常夜燈」 当目石(とうめいし)を求めて焼津へ。那閉(なへ)神社には、焼津市指定文化財「那閉神社の常夜燈」があります。驚いたのは常夜燈の形。よく見る宮前形ではなく、長野の善光寺境内で見たのと同じ猫足型燈籠。ここでも、長野県とのつながりが出て来ました。

 そして、現地に建てられた解説看板を見てビックリ。「この燈籠は信州高遠の石工により制作されたもの」と書かれています。ここでまた現れた高遠の「旅稼ぎ石工」。「文政五年十一月」(西暦1822)の建立です。

「那閉神社の常夜燈」の解説看板 次に確認しなくてはいけないのは、使用されている石の種類。これが、当目石(とうめいし)だとしたら、春埜山の狼型狛犬と「高遠石工」との関係が一層色濃く出て来ます。




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