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2020年06月11日

春埜山の狼型狛犬のルーツを探りに焼津へ⑨―那閉神社の当目石

当目石の鳥居 那閉(なへ)神社で目に留まった当目石(とうめいし)の数々。焼津市指定文化財の「那閉神社の常夜燈」はもちろんですが、その他にも「文化十三年丙子九月十八日」と刻まれた二の鳥居、「慶応三稔丁卯九月」の手水鉢、「明治十四年辛巳九月」の石燈籠。

当目石の手水鉢 時代は異なりますが、いずれも当目山(虚空蔵山)から産出した青緑色が特徴の当目石が使われているのは、当目山を御神座(神奈備山)と考えたから。

当目石の石燈籠 当目山(虚空蔵山)は決して高い山ではないのですが、そこに神が宿ると考えた山岳信仰が、那閉神社の当目石から垣間見えた気がしました。

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