› 自然と歴史の中を歩く! › 秋葉山・AKG(秋葉観光ガイド) › 歴史・産業遺産・寺社・文化財 › 秋葉山旧参道を歩く⑧―戸倉道を下る

2020年03月06日

秋葉山旧参道を歩く⑧―戸倉道を下る

「東海自然歩道」の案内標識 さて、三十町の鳥居跡までは来た道を辿って下って来たのですが、この先で「東海自然歩道」の案内標識を見つけ、戸倉道と思われる旧道を歩くことにしました。

 かつての秋葉詣での人たちは、東からは表参道、西からは主に戸倉道を歩いたのではないかとの思いが的中。こちらの道には、午前中に見たのと同じ形の町石が点在しています。

第二十九町
第二十九町
第二十八町
第二十八町
第二十七町
第二十七町
第二十六町
第二十六町
第二十三町
第二十三町
第二十二町
第二十二町

 「第二十九町」「第二十八町」は立って残り、「第二十七町」らしき町石は倒れています。「第二十六町」「第二十三町」「第二十二町」は立ったまま残り、私にここが旧戸倉道であることを教えています。

旧参道に積み上げられたケルン また、「東海自然歩道」と重なる旧戸倉道は、ハイカーなどの利用も多いらしく、あちこちに石を積み上げたケルンが見られます。

 以前、龍山第一小学校の児童たちが登ったという秋葉山への道は、この戸倉道だったのでしょうか?春野町側から登る表参道ほど整備されているわけではありませんが、なかなか雰囲気のある道です。

 【関連記事】秋葉山旧参道を歩く①―赤い雲名橋を渡り、東雲名の常夜燈


同じカテゴリー(秋葉山・AKG(秋葉観光ガイド))の記事

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
秋葉山旧参道を歩く⑧―戸倉道を下る
    コメント(0)