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2020年01月04日

東海道・宇津ノ谷峠を歩く⑤―出桁造り

宇津ノ谷の家並み 宇津ノ谷の家並みを見ると、多くの家が切妻屋根の平入。少し高みから見下ろしてみるとよく分かります。

出桁造り 軒先を見上げると、多くの家が掛塚ではお馴染みの出桁造り。軒に突き出した梁に乗せられている梁はかなりの太さです。そして、多くの家の2階は天井が低い厨子(つし)造り。

急傾斜地の家 そんな町屋が並ぶ景観が残されているのも、「まちづくり協議会」を組織した地域住民の意識の高さから。集落の外れは急傾斜の坂道。傾斜を補正する石積みで平らな敷地を作り出し、家並みはさらに続いていました。

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