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2018年12月20日

交易の歴史を学びに佐久間へ⑫―唐渡神社

唐渡神社 御室家住宅の裏には手入れの行き届いた杉林が広がっています。長い石段の参道を登って行き、石の鳥居を抜けて石段を上がると、そこが上野の産土神社です。

唐渡神社 社殿軒に掲げられた神社額には「唐渡神社」と書かれています。「唐渡神社」の名は、上野すぐ隣り、久根鉱山があった片和瀬の山にもあり、相月諏訪神社に合祀された神社名でも見た覚えがあります。

 ところで、「唐渡神社」とは一体どんな神社なんでしょう?そのヒントが社殿前の石燈籠にありました。

石鳥居の梅鉢紋 自然風化はしていましたが、燈籠の竿に刻まれていたのは梅鉢紋。だとしたら、祭神は天神様の菅原道真。ただし、気になるのは、菅原道真は遣唐使に任ぜられはしましたが、唐には渡っていないはず。

 調査不足でそれ以上は書けませんが、菅原道真を祭神とする唐渡神社は他所にもありますので、まったくの勘違いでもないと思います。

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