2017年10月05日

「小江戸」川越をブラリ④―鬼瓦の「殺生釘」

和菓子店「くらづくり本舗」 和菓子店「くらづくり本舗」の創業は明治20年(1887)。店舗は明治26年(1893)築の黒壁の蔵造りです。

 注目は、蔵造りの屋根を飾る鬼瓦。鬼瓦には家紋と思われる藤紋、その下には苗字の「小林」が浮き上がり、後ろには「影盛(かげもり)」と呼ばれる漆喰の盛り上げ。棟の大きさに合わせて鬼瓦を大きく見せるための工夫です。

鬼瓦の「殺生釘」 「くらづくり本舗」の「影盛」には不思議な形をした14本の先の尖った長い釘のような金属が大きくしなりながら放射状に突き出ています。この装飾は「殺生釘(せっしょうくぎ)」と呼ばれ、鳥除けとも魔除けとも言われているようですが、正確な用途は不明。

 全国に100例ほどしかないと言われる「殺生釘」を、川越で見ることができました。

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