2018年09月30日
初秋の青谷を歩く⑦―小堀谷鍾乳洞
すでに何度か紹介した「小堀谷鍾乳洞」は決して広くはありません。洞窟の長さは62メートルですから、少し奥に入るとすぐに裏口の明かりが見え、洞窟のような狭いところが苦手の人でも恐怖感や閉塞感はあまりありません。
中央の回りこんだ辺りに高さ約10メートルのホールがあり、伝説の「神像」と呼ばれるお地蔵さまに似た石が壁際で異彩を放っています。
頭部に似せた丸い石は後から乗せたもののようですが、見た目はまさしくお地蔵さま。
中央の回りこんだ辺りに高さ約10メートルのホールがあり、伝説の「神像」と呼ばれるお地蔵さまに似た石が壁際で異彩を放っています。
頭部に似せた丸い石は後から乗せたもののようですが、見た目はまさしくお地蔵さま。
地元の人の話によれば、洞窟はもっと長かったのだそうですが、狭くて危険なため埋められ、昭和58年(1983)、旧天竜市により観光鍾乳洞として整備されたとのことです。