2024年05月09日
新緑の北遠を♪グルリ③―スジグロチョウとクマガイソウ
天竜川左岸、佐久間町上平山のお茶は傾斜地に等高線のように植えられ畝を作っているのですが、「瀬尻の段々茶園」のお茶は、棚田などと同じように石垣を積んで階段状にした平地に植えられています。
積み上げられている石の多くが瀬尻の石だと聞いていますので、地質図で確認すると「Sm 苦鉄質片岩」「Sp 泥質片岩、砂質片岩を伴う」など。薄く剝れるように割れた石を、1枚1枚人々の手によって積み上げて出来上がったのが「瀬尻の段々茶園」なのです。
そんな石垣にやって来たのはスジグロチョウ。まさかとは思いますが、石垣の模様が自分の翅の模様と似ているから、目立たないだろうと思っていたのかも知れません。まあ、聞いてみたわけではありませんけどね。
「瀬尻の段々茶園」にはクマガイソウの自生地もあるのですが、もう花は終わり。「熊がいそう」でなくて良かったです。
積み上げられている石の多くが瀬尻の石だと聞いていますので、地質図で確認すると「Sm 苦鉄質片岩」「Sp 泥質片岩、砂質片岩を伴う」など。薄く剝れるように割れた石を、1枚1枚人々の手によって積み上げて出来上がったのが「瀬尻の段々茶園」なのです。
そんな石垣にやって来たのはスジグロチョウ。まさかとは思いますが、石垣の模様が自分の翅の模様と似ているから、目立たないだろうと思っていたのかも知れません。まあ、聞いてみたわけではありませんけどね。
「瀬尻の段々茶園」にはクマガイソウの自生地もあるのですが、もう花は終わり。「熊がいそう」でなくて良かったです。