2024年05月02日

目で見る掛塚の防災⑦―防潮堤

防潮堤 発生が危惧されている南海トラフ巨大地震により発生すると想定される津波の対策としては、ご存知の通り海岸堤防(防潮堤)の整備が進められています。遠州灘海岸の想定津波高は最大11.6メートルとされ、海岸堤防(防潮堤)の高さは14メートル。延長11kmの防潮堤は令和8年(2026)度に完成の予定です。

防潮堤 この海岸堤防(防潮堤)により、住宅地域まで流れ込む津波は軽減されるとは思いますが、津波は天竜川の河口側から流れ込む可能性もあります。さらに言えば、津波の前には当然ですが、最大震度7と予想される激しい揺れが襲って来るのです。

 そして、被災した後には、倒壊した家屋や火災の発生、電気や上下水道などの生活インフラが途絶える可能性だってあります。そんな時の備えは出来ていますか?

「防災フェア in 掛塚」 *今回、「目で見る掛塚の防災」と題してレポートさせていただいたのは、5月18日(土)19日(日)に開催する「みんなと倶楽部 ⚓ 掛塚」主催の「いじゃまいかけつか・2024年春」のテーマを「防災」としたから。正月には能登半島地震が発生し、テレビの画面を通して被災現場の光景を目の当たりにしたことにより、南海トラフ巨大地震に対する備えの必要性がより身近な課題として考える機会としていただきたいと考えました。




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