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2024年05月31日

「梅雨入り」前の小國神社境内地⑩―ノアザミとキツネアザミ

ノアザミ アザミにもいろいろな種類がありますが、今頃咲いているアザミで見かける機会が多いのはノアザミ。「野」に咲く「薊(アザミ)」だから「野薊(ノアザミ)」。よく似た名前では「野原薊(ノハラアザミ)」がありますが、こちらは秋に咲くアザミです。

キツネアザミ 私が好きなアザミの1つがキツネアザミ。ノアザミと比べると、花はかなり小さく、しかも広がりません。このアザミを「狐薊(キツネアザミ)」と名づけたのは、NHKの朝ドラ『らんまん』主人公のモデルになった牧野富太郎。「アザミに似るがよく見るとそうでなくて『狐に騙されたよう』に感じるから」と書いているそうですが、私は棘のないキツネアザミが大好きです。

 そもそも「アザミ」とは、「花を折ろうとすると棘に刺されて驚くから⇒アザム〈傷つける、驚き呆れる〉⇒アザミ」。ただし、眺めて楽しむだけの私には、そんな由来は不要です。




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Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 05:03│Comments(0)ウォーキング・ぶらり旅・町歩き野の花・植物
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