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2024年04月20日

「夏遠からじ」青谷の春①―オドリコソウとカキドオシ

オドリコソウ 「冬来たりなば 春遠からじ」とは、「厳しい冬が来たなら春はもうそこまで来ている」の意。辛い時を耐えれば、必ず幸せな時が来るという例えに用いられていますが、4月19日の午後、天竜区青谷(あおや)の里山を歩いたら、むしろ「春来たりなば 夏遠からじ」の暑さ。浜松では「26.8℃」、天竜区船明でも「25.8℃」の最高気温を記録しましたので、間違いなく「夏日」だったのです。

オドリコソウ なぜ青谷に出かけたのかと言えば、それはオドリコソウの花に出会いたかったから。そして、希望の通り、オドリコソウは花を咲かせて、私を待っていてくれました。花の姿を花笠をかぶって踊る、踊子に見立てて名付けられたのが踊子草(オドリコソウ)。まさに、春の訪れを喜び踊る踊子たちのようです。

カキドオシ オドリコソウはシソ科。そして、カキドオシも見た目通りのシソ科。花の大きさは違いますが、こうして近づいて写真を撮ると、オドリコソウにそっくり。ヒメオドリコソウよりも、ずっとオドリコソウに似ていますね。

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Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 04:51│Comments(0)出かけよう!北遠へ野の花・植物
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