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2024年02月28日

「初夏の陽気」の青谷を歩く⑧―在来種タンポポとフキノトウ

在来種タンポポ 地球温暖化の影響で、近頃では真冬でもタンポポの花を見かけることがあります。しかし、そのタンポポは外来種の西洋タンポポ。在来種のタンポポは、さすがに冬の間は静かに過ごしているのです。

 ところが、とうとう「初夏の陽気」となった青谷(あおや)では、総苞片(そうほうへん)を閉じたままの在来種のタンポポは花を咲かせていました。

フキノトウ 説明するまでもなく、タンポポはキク科。青谷では、同じキク科のフキも花の蕾を付けていました。フキも花の蕾とは、いわゆるフキノトウ(蕗の薹)のこと。フキは葉柄の部分も食用として利用されて来ましたが、葉より先に顔を出すフキノトウは、春一番を告げる山菜。独特な香りを辺りに漂わせ、春の訪れを告げてくれていました。




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Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 05:19│Comments(0)出かけよう!北遠へ野の花・植物
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