自然と歴史の中を歩く！

　またまた、秋葉山に登ったのは11月26日。もちろん、表参道を歩いて登りましたので、スタートは天竜区春野町領家。午前9時少し前にいつもの表参道駐車場に到着したのですが、すでに満車でしたので、臨時駐車場に戻って車を止めて歩き始めました。今回は山頂にある秋葉神社上社の紅葉からレポートを開始させていただきます。

　晴れたり曇ったりのはっきりしない天気の中、早めの昼食を済ませてから「西ノ閽（こん）の神門」の方へと少し歩き、美しく色づいたモミジを撮影。もう少し陽射しが届いていたら、もっと美しい写真が撮れたはず。

　秋葉山が「秋葉」と名づけられた由来は、もちろんモミジの紅葉から。今では杉やヒノキが植林され、黄葉や紅葉が特に目立つ山ではなくなってしまいましたが、かつては遠目にもモミジの色づきが目立つ特別な山だったのでしょう。

　秋葉神社で「火防守護」のお札をもらいに行くのなら、黄葉紅葉が美しい今頃がチャンス。「秋葉の火まつり」が開催される12月15日、16日では少し遅過ぎますよ。