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2022年08月18日

雨のち晴れの北遠をグルリ⑪―ナツズイセンとタカサゴユリ

ナツズイセン 水窪の「カモシカと森の体験館」の駐車場に咲いていたピンク色の花は、ヒガンバナ科のナツズイセン。中国渡来の帰化植物とされていますが、このナツズイセンは植えられたものか?それとも、自然に生えて来たのか?

タカサゴユリ テッポウユリに似た白いユリは、タカサゴユリとしておきます。タカサゴユリの「高砂」とは、現在の台湾を指す言葉。日本の国内に広がったタカサゴユリは、日本による台湾統治時代の名残りです。

 皇民化政策が推し進められた時代(1937~1945年)には、総督府による台湾人の日本人化運動も進められ、日本語教育も強要された歴史がありました。タカサゴユリは、そんな日本による台湾侵攻統治の時代を伝える証人と言えるのかも知れません。





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Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 04:46│Comments(0)出かけよう!北遠へ野の花・植物
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