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2019年12月14日

令和元年・第2回「秋葉山参拝ガイド付きハイキング」⑥―行書体で刻まれた「常夜燈」

行書体で刻まれた「常夜燈」 秋葉山表参道に残る石造物の多くは町石と常夜燈。町石は、表参道を50町として1町(約109メートル)ごとに位置を刻んで建てられた道標。そして、常夜燈は日が暮れて暗くなった参道を照らす明かりであり、火防の神である秋葉山への祈り火の用心を忘れないために灯された明かり。

 すべてが残されているわけではありませんが、残っている常夜燈に刻まれている「常夜燈」の文字はすべて楷書体で刻まれています。

休憩タイム そんな中で、唯一行書体で刻まれた常夜燈がこれ。その理由は分かりませんが、なぜか美しい行書体。もしも、タイムトラベルができるなら、当時の石工さんに訊ねてみたい常夜燈の文字。誰が、どんな気持ちで書いたのでしょうか?

 ちょっと気になる常夜燈です。

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