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2019年10月02日

中秋の天竜スーパー林道ドライブ⑰―ネコハギ、メドハギとキハギ

ネコハギ 日本の秋は「艹+秋=萩」の季節。ハギと比べて鑑賞の価値がないハギの仲間はネコハギ(右の写真)。名前に「犬」がつく植物は多いのですが、モフモフの猫好きには「猫萩(ネコハギ)」は悪口には聞こえないかも知れません。

メドハギ ネコハギ(猫萩)にも似ていて花の数が多いのはメドハギ(左の写真)。メドハギの名は、「筮萩(めどぎはぎ)」が訛ったものとのこと。占いに使う筮竹(ぜいちく)の代わりに使われたのだそうです。

キハギ 淡い青紫色と白色の花を咲かせているのはキハギ(右の写真)。キハギは「黄萩」ではなくて「木萩」の意味です。

 マメ科の花は蝶形花。上方に反り返っているのが「旗弁」、中心にあって雄蕊と雌蕊を挟んでいるのが「竜骨弁」。「竜骨弁」の外にあり両側に開いているのを「翼弁」と言います。覚えましたか?

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Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 05:29│Comments(0)出かけよう!北遠へ野の花・植物
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