2019年09月05日
夏から秋へと移り行く秋葉山の自然⑩―ヒメキンミズヒキとハグマの蕾
この時季の秋葉山表参道には、小さな小さなキンミズヒキの花が咲いています。これは、キンミズヒキではなくてヒメキンミズヒキ。花は小さくてもバラ科です。
麓近くで咲いていたキンミズヒキほど花茎が長くはなく、花もまばら。花の大きさはそれほど変わりませんが、雄蕊の数もキンミズヒキよりは少ないのが分かります。
そして、秋葉山と言えばエンシュウハグマやキッコウハグマが知られています。写真はキッコウハグマの蕾。夏の初めから花茎を伸ばしていたキッコウハグマやエンシュウハグマには、すでに蕾が付いています。咲き始めるのは1ヶ月ほど先になりますが、準備だけは怠りません。
キッコウハグマの分布は麓付近から山頂下の秋葉寺辺りまでだったのですが、近頃では山頂の秋葉神社上社まで分布域を広げています。これも、地球温暖化の影響でしょうか?
そして、秋葉山と言えばエンシュウハグマやキッコウハグマが知られています。写真はキッコウハグマの蕾。夏の初めから花茎を伸ばしていたキッコウハグマやエンシュウハグマには、すでに蕾が付いています。咲き始めるのは1ヶ月ほど先になりますが、準備だけは怠りません。
それでも、エンシュウハグマが数を減らした様子はありませんので、先ずは安心です。